2018年12月17日

・先週金曜日のNY株は中国や欧州の経済指標が弱い内容となり世界的な景気減速を懸念した売りが強まってダウは5/3以来約7ヵ月ぶりの安値となる$496安、ナスは2.26%安で引けました。

・本日の日経は先週金曜日終値21,374.83よりも16.90円高い21,391.73で寄り付き、すぐにマイテンして21,363まで下げましたが、そこから急速にリバって9時半には189円高の21,563まで急伸しました。
そこからは21,440-540で上下し、後場に入ると21,490-550での小動きがひたすら続いて、21,506.88（+132.05）で引けました。

 

 

日経先物
21,260で寄り付き、直後から上げ出して9：00に70円高の21,370まで上昇し、そこから押し戻されて21,300近辺で揉んだ後9：25から急伸して9：30に190円高の21,490まで上昇しました。
その後21380-490で上下した後12：00に21,500まで上昇しましたが、押し戻されて後場は22,440-480での小動きがひたすら続いて、21,450（+150）△0.70％で引けました。
現物は21,506.88（+132.05）△0.62％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
先週金曜日終値942.01よりも8.13ポイント安い933.88で寄り付き、直後から下げ出して10：10に911まで下落した後はリバって10：40に925まで戻しました。
11：00から920-924での小動きが続いた後、13：30からはジリジリと下げ出して912まで下落し、911.58（-30.43）▼3.23％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円はユーロやポンドに対してドル高が進んだ影響で欧州時間は113.45-60で堅調に推移していましたが、NY株が下げ幅を広げるとリスク回避の円買いの流れとなり04：40に113.20まで下落して113.40でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は113.32で始まり、ジリ上げとなって10：40には113.49まで上昇しました。
その後は113.50近辺での小動きがひたすら続いて、113.47で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
先週金曜日終値2,593.74よりも6.48ポイント安い2,587.26で寄り付き、前場半ばにマイナス0.7%まで下げた後は先週金曜日終値を挟んだ小動きとなり、2,597.97（+4.23）△0.16％で引けました。

左：上海総合指数－5分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,100.51(-496.87)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,910.66(-159.67)
・先週金曜日のNY株は中国や欧州の経済指標が弱い内容となり世界的な景気減速を懸念した売りが強まってダウは5/3以来約7ヵ月ぶりの安値となる$496安、ナスは2.26%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足