東京市場ザラバ~22,000円手前で足場固め~(2018年11月27日)

 

2018年11月27日

・昨日のNY株は先週の大幅下落への反発に加えて米年末商戦が店舗・ネットの双方で好スタートを切ったと推定されていることで小売セクターが買われ、また原油先物価格が反発したことでエネルギーセクターも買われたため大幅高となり、ダウは$354高、ナスは2.06%高で引けました。

・本日の日経は前日終値21,812.00よりも155.98円高い21,967.98で寄り付き、直後から下げ出して10時過ぎにはマイテン目前の21,816まで下落しました。
そこからは21,820-880での上下が前場いっぱい続き、昼休み中に日経先物が上昇したため後場は21,901で寄り付きました。
13時からジリジリとした上げとなって13時半過ぎには194円高の22,006まで上昇し、その後は22,000近辺でのこう着となって、21,952.40(+140.40)で引けました。

 

 

日経先物
21,960で寄り付き、直後に22,000まで上昇しましたが9:00から下げ出して10:15には20円安の21,810まで下落しました。
そこからは前日終値を挟んだ21,810-880での上下が続いた後12:30から上げ出して14:05には22,010まで上昇し、 22,000(+170)△0.78%で引けました。
現物は21,952.40(+140.40)△0.64%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値964.47よりも5.64ポイント高い970.11で寄り付き、9:20から上げ出して9:30に979まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて10:00には966まで下落しました。
その後は押しを入れながらジリジリとした上げが続いて14:40には977まで上昇し、975.04(+10.57)△1.10%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は113.15-35で小動きでしたが、NYタイムに入るとNY株の上昇を受けたリスクオンの円売りやドラギECB総裁が欧州議会で「最近の経済データは予想よりも弱い」「大規模な金融緩和政策が依然として必要」「資産買い入れは最後まで継続すると予想」との発言でユーロ売り・ドル買いの流れも加わって上昇基調が続いて04:40には113.65まで上昇して113.59でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げが続いて11:20の113.41まで下落し、その後は113.45-55での小動きが続いて、113.47で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,575.81よりも10.02ポイント高い2,585.83で寄り付き、前場は小幅高水準で推移していましたが後場になる下落してとマイテンして2,574.68(-1.13)▼0.04%で引けました。

左:上海総合指数-5分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,640.24(+354.29)
NASDAQ     7,081.85(+142.87)
・昨日のNY株は先週の大幅下落への反発に加えて米年末商戦が店舗・ネットの双方で好スタートを切ったと推定されていることで小売セクターが買われ、また原油先物価格が反発したことでエネルギーセクターも買われたため大幅高となり、ダウは$354高、ナスは2.06%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足