昨日のNY市場(2018年11月9日)

NY DOW    26,191.22(+10.92)
NASDAQ     7,530.89(-39.87)
CME(円建)  22,460
日経先物(夜間) 22,430

・昨日のダウは前日の大幅上昇の反動で売りが先行するなか小幅高で推移していましたが、FOMC声明後にマイナスに転じ、引けにかけて戻して$10高で引けました。
ナスは終日マイナス圏での推移が続き0.53%安となりました。

・昨日のドル円は欧州時間は113.60-75での小動きが続き、NYタイムに入ると00:30からジリ上げとなり02:50には113.96まで上昇し、04:00のFOMCの時は113.86でした。
発表では予想通りフェデラルファンド金利の誘導目標を2.00%から2.25%の範囲に据え置きで、声明では「労働市場が引き締まり続け、経済活動が力強い速度で拡大している」「さらなる緩やかな利上げは経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、中期的に委員会の対称的な目標である2%に近いインフレ率と整合する」との表現も変えず、次回12月会合での利上げを示唆したためドル買いの流れとなり04:10には113.99まで上昇し、06:00に114円台に入って114.08まで上昇し、114.00でNYクローズとなりました。