2018年11月7日
・昨日のNY株は中間選挙の投開票日を目前に控えて様子見ムードのなか、中国・王岐山国家副主席が経済フォーラムで米国との貿易摩擦について「相互に受け入れ可能な解決を図る用意がある」と発言したことで米中貿易摩擦への懸念が和らぎ、ボーイングやキャタピラーなど貿易関連株が買われ、ダウは$173高、ナスは0.64%高となりました。
・本日の日経は前日終値22,147.75よりも41.99円高い22,189.74で寄り付き、直後から上げ出して9時半に233円高の22,380まで上昇しましたが、そこからは急落して39円安の22,108まで270円下落しました。
その後は米中間選挙で共和党の優劣に一喜一憂しつつも上昇基調となり前引け直前に297円高の22,444まで上昇しました。
昼休み中に上院で共和党が過半数確保、下院で民主党が過半数確保してねじれ状態になるとの報道があり、後場は108円下窓を明けて22,336で寄り付き、150円幅で右往左往しました。
その後は上下に振りながら下げ基調となって14時前に22,204まで下落し、22,210-260での揉み合いが続いていましたが、引け直前の14時55分から急落してマイテンとなり、22,085.80（-61.95）で引けました。
日経先物
22,210で寄り付き、9:00から早いペースで上げ出して9：35に180円高の22,380まで上昇しましたが、そこから反転すると急落して9：45には130円安の22,080まで下落しました。
そこからは選挙速報に一喜一憂しつつも上昇基調が続いて11：25には240円高の22,440まで上昇しました。
12時過ぎに上院で共和党が過半数確保、下院で民主党が過半数確保してねじれ状態になるとの報道があり22,300-400を早いペースで上下し、後場が始まった12：30に急落して22,210まで下落しました。
その後は小幅高の22,200-270で揉み合いが続いていましたが、14：55から急落して21,980まで下落し、引けにかけてリバって22,120（-80）▼0.36％で引けました。
現物は22,085.80（-61.95）▼0.28％でした。
左：日経先物－5分足 右：日経先物－日足
マザーズ
前日終値949.27よりも0.37ポイント高い949.64で寄り付き、直後から上げ出して9：20に966まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて9：45には946まで下落しましました。
しかし10：00から再び上げ出して11：10には974まで上昇し、一旦12：35に964まで押し戻された後は973-977での揉み合いが続き、14：50から一段下げて970.47（+21.20）△2.23％で引けました。
左：マザーズ－5分足 右：マザーズ－日足
ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間序盤は下落基調となり16：00の113.41から19：20には113.10まで下げましたが、23：00からは逆に上げだして03：50には113.50まで上昇し、113.45でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると113.40近辺で小動きの後8：50から早いペースで下げ出して9：40には113円を割れて112.96まで下落しました。
しかしそこから反転すると急速に戻して11：20には113.81まで上昇しましたが、11：30からは再び急落して13：40には113.15まで下落しましました。
その後113.29までリバりましたが、14：50に113.10まで押し戻されて113.14で15時となりました。
左：ドル円－5分足 右：ドル円－1時間足
日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。
左：日本国債先物－5分足 右：日本国債先物－日足
上海総合指数
前日終値2,659.36よりも0.48ポイント高い2,659.84で寄り付き、前場は前日終値を挟んで上下し、後場に入るとプラス0.7%まで上昇しましたが、後場半ばから急落してマイナス0.7%まで下落し、2,641.34（-18.01）▼0.68％で引けました。
左：上海総合指数－1分足 右：上海総合指数－日足
昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 25,635.01(+173.31)
ＮＡＳＤＡＱ 7,375.96(+47.11)
・昨日のNY株は中間選挙の投開票日を目前に控えて様子見ムードのなか、中国・王岐山国家副主席が経済フォーラムで米国との貿易摩擦について「相互に受け入れ可能な解決を図る用意がある」と発言したことで米中貿易摩擦への懸念が和らぎ、ボーイングやキャタピラーなど貿易関連株が買われ、ダウは$173高、ナスは0.64%高となりました。
左：DOW－日足 右：NASDAQ－日足
