東京市場ザラバ~23,000円重く、ほぼ寄り天ながら8連騰~(2018年8月30日)

 

2018年8月30日

・昨日のNY株は北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で米国とメキシコが大筋合意したことを受けてカナダも妥結に前向きな姿勢を示したことや原油在庫減少で原油先物相場が反発したこと、またモルガン・スタンレーがアマゾンとアルファベットの目標株価を引き上げたことでアップルやマイクロソフトなどハイテク株も買われたことなど好材料が重なりダウは$60高、ナスは0.99%もの大幅高で4日連続で史上最高値を更新しました。

・本日の日経はNY株高を受けて前日終値22,848.22よりも171.96円高い23,020.18で寄り付きました。
直後から下げ出して9時半前には22,948まで下落し、そこからはリバって10時過ぎには再び23,000を超えて23,010まで上昇しました。
そこからジリジリと押し戻され、10時半からは下げのペースが速まって11時前にマイテンして22,841まで急落しました。
その後は小幅リバって22,883で前引けとなりましたが、昼休み中に日経先物が下落したため後場はマイナス1円安の22,847で寄り付きました。
そこからは上値の重い展開となり22,850-910での小動きが続いて、22,869.50(+21.28)で引け、日経平均は8連騰となりました。

 

 

日経先物
23,040で寄り付き、直後に23,050を付けた後9:05から下げて9:20に22,940まで下落しました。
そこからは戻して10:05に23,010まで上昇しましたが、10:35から早いペースで下げ出して10:55にはマイテンして22,870まで急落しました。
その後小幅戻して22,900近辺で揉み合っていましたが、後場が始まる前の12:20から再度下げ出して12:35に22,840まで下落し、そこからは22,860-910での小動きが続いて、 22,870(+20)△0.09%で引けました。
現物は22,869.50(+21.28)△0.09%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,029.61よりも7.07ポイント高い1,036.68で寄り付き、9:50に1,043まで上昇して1,042近辺で揉み合っていましたが、10:20からジリ下げとなって12:30には1,029まで下落しました。
そこからは逆にジリジリと上げて13:50には1,041まで上昇し、 1,040.34(+10.73)△1.04%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は4-6月期実質GDP改定値が速報値から上方修正されたことやNY株高でリスクオンの円売りも加わり、21:30の111.24から早いペースで上げ出して00:50には111.82まで上昇し、その後は111.60-75での小動きが続いて111.66でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると111.70近辺での小動きが続いた後、10:30から下げ出して10:50には111.51まで下落しました。
その後は111.60近辺での小動きが続いて、111.65で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,769.29よりも0.04ポイント高い2,769.33で寄り付き、終日ジリ下げがひたすら続いて、2,737.74(-31.56)▼1.14%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    26,124.57(+60.55)
NASDAQ     8,109.69(+79.65)
・昨日のNY株は北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で米国とメキシコが大筋合意したことを受けてカナダも妥結に前向きな姿勢を示したことや原油在庫減少で原油先物相場が反発したこと、またモルガン・スタンレーがアマゾンとアルファベットの目標株価を引き上げたことでアップルやマイクロソフトなどハイテク株も買われたことなど好材料が重なりダウは$60高、ナスは0.99%もの大幅高で4日連続で史上最高値を更新しました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足