東京市場ザラバ~後場プラテンして20円高~(2018年8月21日)

 

2018年8月21日

・昨日のNY株は8/22・23に開催される米中の次官級貿易協議への期待から買われ、ダウは$89高で今年2/1以来約6カ月半ぶりの高値となりました。
一方ナスは先週金曜日終値近辺での小動きに終始し、0.06%高で引けました。

・本日の日経は前日終値22,199.00よりも88.46円安い22,110.54で寄り付き、9時半には146円安の22,053まで下落しました。
しかしそこから反転すると上昇が続き、10時半から始まった上海市場が堅調な動きだったため更に上昇となって前引け直前には5円安の22,194まで上昇しました。
後場に入っても上昇が続き12:50には107円高の22,306まで上昇し、その後は押し戻されて22,250を挟んだ揉み合いとなり、22,219.73(+20.73)で引けました。

 

 

日経先物
22,100で寄り付き、直後から下げ出して9:30に22,030まで下落しましたが、そこから反転すると10:55にプラテンして12:55の22,290まで押しを挟みながら上げ続けました。
その後は押し戻されて22,220-260で揉み合いとなり、22,220(+60)△0.27%で引けました。
現物は22,219.73(+20.73)△0.09%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値951.93よりも2.21ポイント安い949.72で寄り付き、直後から下げ出して10:05には942まで下落し、942-45での小動きが続きましたが、10:45から再び上げ出して後場に入るとプラテンして12:55には954まで上昇しました。
その後は押し戻されて小幅安水準の947-50での小動きが続いて、948.52(-3.41)▼0.36%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は米10年債利回りの低下や00:55の「トランプ米大統領は先週末の政治献金者との集いで、パウエルFRB議長の利上げ政策を批判した」との発言もあり、欧州・NYタイムではジリ下げがひたすら続いて16:00の110.59から05:20には110.01まで下落し、110.04でNYクローズとなりました。
・東京時間に入っても下落は止まらず10:00の109.77まで下げ続けました。
そこから反転すると13:00には110.14まで戻し、110.06で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,698.47よりも1.87ポイント高い2,700.34で寄り付き、前場は上昇が続いてプラス1.4%上昇し、後場は高値圏での小動きとなって2,733.83(+35.36)△1.31%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    25,758.69(+89.37)
NASDAQ     7,821.01(+4.68)
・昨日のNY株は8/22・23に開催される米中の次官級貿易協議への期待から買われ、ダウは$89高で今年2/1以来約6カ月半ぶりの高値となりました。
一方ナスは先週金曜日終値近辺での小動きに終始し、0.06%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足