2018年8月3日

・昨日のNY株は朝方は米中貿易摩擦激化の懸念によるアジア・欧州株の下落を受けてキャタピラー、ボーイング、スリーエムなど中国市場への依存度の高い銘柄が売られてダウは$210近く下落しました。
しかしアップルの好決算による上昇やアマゾンやフェイスブックなど主力ハイテク株が買われてナスダックは大幅上昇となったことでダウも徐々に下げ幅を縮めてダウは$7安、ナスは1.24%高で引けました。

・本日の日経は前日終値22,512.53よりも73.01円高い22,585.54で寄り付き、前場は小幅高水準の22,510-620で上下していましたが、後場になると前日終値を挟んだ22,490-560での小動きがひたすら続いて、22,525.18（+12.65）で15時となりました。

 

 

日経先物
22,600で寄り付き、9：00に22,540まで下げた後はリバを入れながらジリジリと下げて10：40には22,490まで下落しました。
11：35に22,490から22,440まで下落し、その後は小幅戻して前日終値を挟んだ22,470-530での小動きがひたすら続いて、22,510（+-0）△▼0.00％で引けました。
現物は22,525.18（+12.65）△0.06％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,034.56よりも2.28ポイント高い1,036.84で寄り付き、9：30に1,039まで上昇した後はジリ下げが14：00の1,020までひたすら続き、1,020.33（-14.23）▼1.38％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は米中貿易摩擦激化の懸念で欧州株が売られてリスクオフムードが高まって下落基調となり16：00の111.73から21：00には111.30まで下落しました。
しかしNYタイムに入ってダウが下げ幅を縮めると逆に上昇基調となって03：40には111.72まで上昇し、111.64でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると今夜に雇用統計を控えていることもあって111.60-75での小動きがひたすら続き、111.67で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値2,768.02よりも4.62ポイント安い2,763.40で寄り付き、前日終値をはさんだ上下が続いていましたが、後場半ばから一段安となって2,740.44（-27.58）▼1.00％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　25,326.16(-7.66)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 7,802.69(+95.40)
・昨日のNY株は朝方は米中貿易摩擦激化の懸念によるアジア・欧州株の下落を受けてキャタピラー、ボーイング、スリーエムなど中国市場への依存度の高い銘柄が売られてダウは$210近く下落しました。
しかしアップルの好決算による上昇やアマゾンやフェイスブックなど主力ハイテク株が買われてナスダックは大幅上昇となったことでダウも徐々に下げ幅を縮めてダウは$7安、ナスは1.24%高で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足