東京市場ザラバ~朝から材料ないなか235円上昇して引けは100円高~(2018年7月17日)

 

2018年7月17日

・昨日のNY株はバンク・オブ・アメリカの4-6月期決算が好結果だったため金融セクターが買われましたが、原油価格が「ロシアの増産観測」「米政府による戦略備蓄放出の可能性」「イランからの供給は途切れない」などの見方から大幅下落したため上値も重く、ダウは$44高、ナスは0.26%安で引けました。

・本日の日経は先週金曜日終値22,597.35よりも8.38円高い22,605.73で寄り付き、これといった好材料のないなかで上昇基調が続いて13時過ぎには235円高の22,832まで上昇しました。
しかし後場に入ってもしばらく高値圏を維持していましたが、14時過ぎから逆に下げ出すと引けまでジリ下げが続き、22,697.36(+100.01)で上昇幅を縮めて引けました。

 

 

日経先物
22,540で寄り付き、直後から上げ出して10:15には22,740まで上昇しました。
そこから小幅押し戻されて22,660まで下落して22,660-700で小動きが続いていましたが、12:30から再びジリジリと上げ出して13:15には220円高の22,820まで上昇しました。
その後は22,770-800で揉み合っていましたが、14:00から逆にジリ下げが続いて15:05には22,660まで下落し、22,720(+120)△0.53%で引けました。
現物は22,697.36(+100.01)△0.44%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値1,046.92よりも0.54ポイント高い1,047.46で寄り付き、直後から下げ出して10:00には1,033まで下落し、そこから前場は1,034-36での小動きが続きました。
後場に入ってすぐに一段安となって12:40に1,032まで下落し、その後は1,033近辺でこう着が続き、14:00から一段下げて1,031近辺でのこう着となり、1,031.60(-15.32)▼1.46%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は祝日だった東京時間の10:30に112.56を付けた後は欧州・NYタイムでは上値の重い展開が続き112.26でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると6:30に112.21まで下げた後はジリ上げが続いて9:50には112.45まで上昇し、10:10には112.44から112.56まで急伸しました。
しかしそこからは押し戻されて112.40近辺での小動きが続き、112.41で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,814.04よりも7.15ポイント安い2,806.89で寄り付き、ジリ下げが続いてマイナス1.3%まで下落し、マイナス1.0-1.3%での小動きとなり、後場半ばからは戻して2,798.13(-15.92)▼0.57%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  25,064.36(+44.95)
NASDAQ  7,805.72(-20.26)
・昨日のNY株はバンク・オブ・アメリカの4-6月期決算が好結果だったため金融セクターが買われましたが、原油価格が「ロシアの増産観測」「米政府による戦略備蓄放出の可能性」「イランからの供給は途切れない」などの見方から大幅下落したため上値も重く、ダウは$44高、ナスは0.26%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足