2018年7月4日
・昨日のNY株は独立記念日の祝日を控えた短縮取引で、原油価格が$75の大台を越えたことでシェブロンなどエネルギーセクターが買われてダウは$140近い上昇となりましたが、中国製品に対する追加関税発動や雇用統計を控えて買いが続かず、またワシントン・ポストがフェイスブックの個人情報流出問題で米司法省の調査に新たに3つの連邦当局が加わり調査が拡大したと報じたことで売られ、ダウは$132安、ナスは0.86%安で引けました。
・本日の日経は前日終値21,785.54よりも106.54円安い21,679.00で寄り付き、前場はマイナス圏の21,600-750で上下し、後場は21,700近辺でのこう着が続き14時過ぎにプラスまであとわずかの21,784まで上昇しましたが、プラテンはできず、21,717.04(-68.50)で引けました。
日経先物
21,680で寄り付き、直後からジリジリと下げて8:55に21,610まで下落し、9:35に一段安となって21,570まで下落しました。
そこからは反転して10:35に21,720まで上昇した後は小幅押し戻されて21,630-690での小動きが続きました。
その後14:00から一段上げて14:20に70円高の21,760まで上昇しましたが、引けにかけて再び押し戻されて、21,700(-10)▼0.05%で引けました。
現物は21,717.04(-68.50)▼0.31%でした。
マザーズ
前日終値1,044.29よりも5.28ポイント安い1,039.01で寄り付き、終日マイナス圏の1,026-42で方向感のない上下が続き、1,035.09(-9.20)▼0.88%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤はジリジリと円高が進んで16:00の111.04から20:10の110.82まで下げ続け、21:00にアジア時間に付けた安値110.76円を下抜けると目先のストップロスを誘発して110.83から110.58まで急落しました。
その後は110.50-60での小動きが続いて110.58でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げとなって9:50に110.28まで下落し、その後はゆっくりジリジリと戻して14:10には110.48まで上昇し、110.39で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
前日終値2,786.89よりも10.26ポイント安い2,776.63で寄り付き、直後にプラテンしましたが、すぐに反転してジリジリとした下げが続いて後場半ばにはマイナス1.1%まで下落し、2,759.13(-27.76)▼1.00%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 24,174.82(-132.36)
NASDAQ 7,502.67(-65.01)
・昨日のNY株は独立記念日の祝日を控えた短縮取引で、原油価格が$75の大台を越えたことでシェブロンなどエネルギーセクターが買われてダウは$140近い上昇となりましたが、中国製品に対する追加関税発動や雇用統計を控えて買いが続かず、またワシントン・ポストがフェイスブックの個人情報流出問題で米司法省の調査に新たに3つの連邦当局が加わり調査が拡大したと報じたことで売られ、ダウは$132安、ナスは0.86%安で引けました。