東京市場ザラバ~小幅高~(2018年6月29日)

 

2018年6月29日

・昨日のダウは貿易摩擦への懸念や1-3月GDP確定値が改定値から下方修正されたこともあって朝方はマイナス圏で推移していましたが、値ごろ感からの買いも入って徐々に上昇して$98高で引け、ナスは0.79%高となりました。

・本日の日経は前日終値22,270.39よりも44.08円高い22,314.47で寄り付き、9時半から下げ出して10時前に114円安の22,156まで下落しました。
そこから小幅戻して22,200近辺で揉み合った後11時前に125円安の22,145まで下落しましたが、昼休み中に日経先物が上昇したため後場は3円高の22,273で寄り付きました。
その後は22,250-310での小動きがひたすら続いて、22,304.51(+34.12)で引けました。

 

 

日経先物
22,290で寄り付き、22,300近辺で揉み合った後9:00から下げ出すと9:50の22,130まで下げ続けました。
そこから小幅戻して22,160-190で小動きの後、10:55に22,120まで下落しましたが、すぐに反転すると早いペースで上げ出して12:00には22,290まで上昇しました。
その後は小幅高水準の22,240-270での小動きがひたすら続き、引け直前に下に飛んで22,210(-20)▼0.09%で引けました。
現物は22,304.51(+34.12)△0.15%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,067.48よりも4.66ポイント高い1,072.14で寄り付き、前場は1,075-82での小動きが続き、後場になるとジリジリとした上昇がひたすら続いて、ほぼ本日高値の1,090.30(+22.82)△2.14%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は110.20-40で推移し、21:30の1-3月期GDP確定値と新規失業保険申請件数が予想を下回る結果だったため110.05まで下落しました。
そこからは戻して再び110.20-40で小動きの後、NY株式市場が堅調な展開で推移していたことで03:20から一段高となって04:10には110.64まで上昇し、110.48でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると110.35-60で上下していましたが、11:30にトゥスクEU大統領の「EU指導者は移民に関して合意に達する」との発言を受けて急伸し、ドル円もユーロ円に引っ張られて11:40から上げ出して12:00には110.78まで上昇しました。
その後は110.70近辺での小動きが続いて、110.70で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,786.90よりも2.91ポイント高い2,789.81で寄り付き、前場半ばにマイテンしましたが、そこからはジリ上げがひたすら続いて、2,847.42(+60.52)△2.17%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,216.05(+98.46)
NASDAQ     7,503.68(+58.60)
・昨日のダウは貿易摩擦への懸念や1-3月GDP確定値が改定値から下方修正されたこともあって朝方はマイナス圏で推移していましたが、値ごろ感からの買いも入って徐々に上昇して$98高で引け、ナスは0.79%高となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足