2018年6月20日

・昨日のNY株は米中貿易摩擦拡大懸念でアジア・欧州株が大幅下落となったため朝方にダウは$420もの大幅下落で始まりました。
その後は下げ幅を縮めてダウは$287安、ナスは0.28%安で引けました。

・本日の日経は前日終値22,278.48よりも60.05円高い22,338.53で寄り付き、直後から下げ出して10時過ぎには111円安の22,167まで下落しました。
10時半から始まった上海市場が大きく崩れなかったことを確認すると上げ出してプラテンし、そこからは小幅高水準の22,270-330で揉み合っていました。
後場に入ると22,300-380での揉み合いの後、13：30から一段高となって22,400近辺での小動きとなりました。
14時過ぎからは上げ足を速めて引け前には303円高の22,581まで上昇し、22,555.43（+276.95）で引けました。

 

 

日経先物
22,260で寄り付き、9：00に22,310まで上げた後はジリ下げが続いて10：15には150円安の22,110まで下落しました。
そこから戻して小幅高の22,220-280での小動きが続いていましたが、12：55から再び上げ出し、14：15からは上げ足を速めて14：50には350円高の22,530まで上昇し、22,480（+300）△1.35％で引けました。
現物は22,555.43（+276.95）△1.24％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,103.70よりも2.17ポイント安い1,101.53で寄り付き、直後からジリ下げとなって10：15の1,071まで下げ続けました。
そこから反転して逆にジリ上げが続いて13：00にはプラテンして1,105まで上昇し、その後もジリ上げが続いてほぼ本日高値の1,113.38（+9.68）△0.88％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円の欧州時間序盤は東京時間に大幅下落したリバとなり16：00の109.66から22：30には110.00まで上昇しました。
NY株が大幅安で始まったため23：20には109.69まで下落しましたが、その後は戻して109.85-110.10での揉み合いが続いて、110.07でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると8：20に110.13まで上げた後はジリ下げとなって10：10には109.85まで下落しました。
しかし10：30に109.92から110.10まで急伸してからは110.05-20での揉み合いとなり、14:10から一段高となって110.24まで上昇し、110.21で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値2,907.82よりも17.84ポイント安い2,889.98で寄り付き、前場にはマイナス1.3％近くまで下落しましたが、後場になると反転してプラテンし、その後はプラス圏を維持して2,915.73（+7.91）△0.27％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,700.21(-287.26)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 7,725.59(-21.44)
・昨日のNY株は米中貿易摩擦拡大懸念でアジア・欧州株が大幅下落となったため朝方にダウは$420もの大幅下落で始まりました。
その後は下げ幅を縮めてダウは$287安、ナスは0.28%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足