東京市場ザラバ~内閣支持率低下で売り圧強し~(2018年3月19日)

 

2018年3月19日

・先週金曜日のNY株は3月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を大幅に上回る好結果だったことや週初からの下落の反動で買い戻しが優勢な展開となり、ダウは終日プラス圏で推移して$72高、ナスは午後売られて上げ幅を縮めて0.25ポイント高で引けました。

・本日の日経は報道各社の世論調査で内閣支持率が軒並み低下したことを嫌気して売りに押される展開となりました。
先週金曜日終値21,676.51よりも138.61円安い21,537.90で寄り付き、直後から上げ出してプラテン間近の21,659まで上昇しましたが、そこからはジリ下げが続いた後、10時前から下げ足を速めて310円安の21,366まで急落しました。
その後21,400近辺で揉み合った後、10時半から前引けまでジリジリとした戻しが続き、後場に入ると21,543まで戻しました。
そこからは21,480-530での小動きが続き、14時から再び小幅下落しましたがすぐに戻して21,480.90(-195.61)で引けました。

 

 

日経先物
21,370で寄り付き、8:55から上げ出してプラテンして9:05には21,480まで上昇しました。
しかしそこから押し戻されて9:50には21,330まで下落し、更に下げが加速して10:15には270円安の21,170まで下落しました。
10:30からは逆にジリ上げとなって11:35には21,320まで上昇し、その後は21,290-350での揉み合いが続きました。
14:05から再び売られて14:15に21,230まで下落しましたが、その後は戻して14:30には21,320まで上昇し、引けにかけて再度21,270(-170)▼0.79%で引けました。
現物は21,480.90(-195.61)▼0.90%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値1,234.64よりも7.53ポイント安い1,227.11で寄り付き、9:15から早いペースで下げ出して10:05の1,184まで下げ続けました。
そこからはリバって12:45には1,210まで戻した後は1,200近辺での小動きがひたすら続いて、1,198.83(-35.81)▼2.90%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は東京時間から続いていた円高基調の地合いを引き継いで16:00の105.95から20:50には105.59まで下落しました。
しかし21:30から反転して上昇に転じ、また23:00の3月ミシガン大消費者信頼感指数が好結果だったため00:30の106.23まで上げ続けました。
その後はジリジリと押し戻されて106.01でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は106.03で始まり105.90-106.00でのもみ合いが続いた後、9:00から急伸して106.14まで上昇しました。
しかしそこから反転して下げ出すと10:20の105.74まで下げ続け、105.80-90での揉み合いとなりました。
13:50から再び下げ出して14:00には105.67まで下落し、105.74で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
先週金曜日終値3,269.88よりも4.95ポイント安い3,264.93で寄り付き、前場半ばにプラテンしてからは小幅高水準での小動きがひたすら続いて、3,279.25(+9.37)△0.29%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,946.51(+72.85)
NASDAQ     7,481.99(+0.25)
・先週金曜日のNY株は3月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を大幅に上回る好結果だったことや週初からの下落の反動で買い戻しが優勢な展開となり、ダウは終日プラス圏で推移して$72高、ナスは午後売られて上げ幅を縮めて0.25ポイント高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足