東京市場ザラバ~後場に大崩れで137円安~(2018年2月13日)

 

2018年2月13日

・先週金曜日のNY株はダウが$1,000超の乱高下をして$330の大幅高で引け、昨日は2019会計年度の予算教書でインフラ投資関連費や国防費の増額を発表したため素材関連株や防衛関連株が買われ、また原油価格が7日ぶりに反発したことで連日の大幅高となり、ダウは$410高、ナスは1.56%高で引けました。

・本日の日経は先週金曜日終値21,382.62よりも250.72円高い21,633.34で寄り付き、しばらく21,480-600での上下が続き、11時から一段高となって297円高の21,679まで上昇しました。 しかし後場に入るとドル円と共に早いペースでの下げがひたすら続いて引け直前に171円安の21,211まで下落し、21,244.68(-137.94)で引けました。

 

 

日経先物
21,650で寄り付き、9:00に21,690まで上げましたが、9:05から急落して9:15には21,490まで下落しました。
そこからは21,500-540での揉み合いが続く中9:55に21,460まで下落する場面もありましたがすぐに戻してからは21,520-590での揉み合いとなりました。
11:05から一段高となって21,650まで上昇してからは21,630近辺でのこう着が続いていましたが、後場に入た途端早いペースで下げ出して13:35にはプラマイ0の21,360まで下落しました。
その後21,450までリバりましたが、14:05にマイテンして21,310まで急落した後も売りが続いて14:40には180円安となる21,180まで下落し、引け直前に下に飛んで21,170(-190)▼0.89%の安値引けとなりました。
現物は21,244.68(-137.94)▼0.65%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値1,191.73よりも18.31ポイント高い1,210.04で寄り付きましたが、直後からジリ下げが続いて9:55にはマイテンし、10:40には1,182まで下落しました。
その後1,185近辺での小動きが前場は続いていましたが、後場になると日経が急速に崩れたためマザーズ指数もジリ下げが引けまで続いて、安値引けとなる1,160.63(-31.10)▼2.61%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円はNY株が乱高下の中108.03まで下落し、昨日は108.40-80での方向感のない動きが東京・ロンドン・NY時間で続き、108.64でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると108.60-75での小幅な動きがひたすら続いていましたが、12:50から急速に下げ出しすと14:20の108.23まで下げ続けました。
その後108.30近辺での揉み合いとなって108.29で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値3,154.13よりも21.98ポイント高い3,176.11で寄り付き、終日プラス0.6-2.0%での堅調な動きが続き、3,184.96(+30.83)△0.98%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  24,601.27(+410.37)
NASDAQ  6,981.93(+107.47)
・先週金曜日のNY株はダウが$1,000超の乱高下をして$330の大幅高で引け、昨日は2019会計年度の予算教書でインフラ投資関連費や国防費の増額を発表したため素材関連株や防衛関連株が買われ、また原油価格が7日ぶりに反発したことで連日の大幅高となり、ダウは$410高、ナスは1.56%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足