2018年2月6日
・昨日のNY株は日本や欧米株安と利上げペース加速への警戒感で朝方から売りが先行し、午後半ば過ぎになるとパニック売りとなってダウは一時$1,597もの大暴落となり、1日の下げ幅としては過去最大を記録する$1,175(▼4.60%)で引け、ナスも3.78%で引けました。
・本日の日経は前日のNY株の暴落を受けて前日終値22,682.08よりも415.08円安い22,267.00で寄り付き、直後に22,000円を割り込んで21,914まで下落し、その後も売られる展開が続いて10:55には21,403まで下落し、前引けは21,487でした。
後場になっても時間外のダウ先物が大幅安で推移していたため、売りは止まずに下げが続いて13時45分には1,604円安の21,078まで下落しました。
その後14時前から早いペースでのリバが続いて一時の1,604安からは下げ幅を縮めて21,610.24(-1,071.84)で引けました。
日経先物
21,700で寄り付き、21,660-750での揉み合いがしばらく続いていましたが、9:30からリバを挟みながら売りが続いて11:45には21,360まで下落しました。
そこからも本格的なリバなく21,400を挟んだ上下が続いていましたが、12:55から急速に下げ出して13:45には1,600円安となる21,050まで下落しました。
その後反転すると早いペースでのリバが続いて15:05には21,590まで上昇し、21,510(-1,140)▼5.03%で引けました。
現物は21,610.24(-1071.84)▼4.73%でした。
マザーズ
マザーズ指数先物が8:45に1,215で寄り付いた後1,198まで急落し、8:50に東証がサーキット・ブレーカー発動のため東証マザーズ指数先物取引の全限月取引の売買停止を発表しました。
マザーズ指数は前日終値1,288.78よりも27.00ポイント安い1,261.78で寄り付き、直後に1,195まで急落した後もリバを入れながらも売られる展開が続き前引けは1,164まで下落しました。
後場になっても日経の一段安も影響して下落が続いて13:15には1,125まで下落しました。
その後は日経と共にリバって14:45には1,174まで戻し、1,170.65(-118.13)▼9.17%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は16:00に110.05を付けた後は下落基調が続いて20:40に109.65まで下げました。
その後1月ISM非製造業景況指数が好結果だったことでドルが買われて00:20に110.26まで上昇しましたが、その後は押し戻され、NY株が暴落の様相を呈してきたことでリスク回避の円買い圧力が高まり04:40から急落して06:10には108.98まで下落し、109.14でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると109.00-30で上下していましたが、10:30から下げ出して10:55には108.54まで急落しました。
そこからは小幅戻して108.70近辺での小動きが続いた後、12:50から再び下げ出して13:45には108.45まで下落し、その後急速にリバって14:40には108.97まで上昇し、108.87で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きく窓を開けて寄り付いた後、上昇が続いて11:00には150.64まで上昇しましたが、その後は押し戻されて150.48で15時となりました。
上海総合指数
前日終値3,487.50よりも69.49ポイント安い3,418.01で寄り付き、前場はマイナス1.5-2.5%で推移し、後場になると一段安となってマイナス2.3-3.6%での推移となり、3,370.65(-116.84)▼3.35%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 24,345.75(-1,175.21)
NASDAQ 6,967.53(-273.42)
・昨日のNY株は日本や欧米株安と利上げペース加速への警戒感で朝方から売りが先行し、午後半ば過ぎになるとパニック売りとなってダウは一時$1,597もの大暴落となり、1日の下げ幅としては過去最大を記録する$1,175(▼4.60%)で引け、ナスも3.78%で引けました。