先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2017年12月18日)

NY DOW    24,651.74(+143.08)
NASDAQ     6,936.58(+80.06)
CME(円建)  22,685
日経先物(夜間) 22,680

・先週金曜日のNY株は昨日税制改革法案に反対を表明していたマルコ・ルビオ米上院議員が「税制法案を支持した」との報道やブレイディ米下院歳入委員長が「税制法案まとまる、上院で支持得る見通し」との報道で朝方から堅調な展開が続き、ダウは$143高で2日ぶりに史上最高値更新、ナスは上げ幅を広げる展開となって13営業日ぶりの史上最高値更新となりました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間は17:10に112.02まで下げた後は112.20近辺で小動きでした。
しかしNYタイムに入るとNY株が堅調に始まったことで徐々に上昇し、昨日税制改革法案に反対を表明していたマルコ・ルビオ米上院議員が「税制法案を支持した」との報道やブレイディ米下院歳入委員長が「税制法案まとまる、上院で支持得る見通し」との報道で急伸して00:50には112.74まで上昇しました。
その後は112.55-70での小動きとなり112.60でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り250万株、買い550万株 差引き300万株の買い越し。
金額ベース(5社)は59億円の売り越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:食品など
買い:化学、電機、小売、サービス、REITなど
売り買い交錯:機械、通信など
との観測。