昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年12月8日)

NY DOW    24,211.48(+70.57)
NASDAQ     6,812.84(+36.47)
CME(円建)  22,585
日経先物(夜間) 22,620

・昨日のNY株はトランプ大統領が1月にインフラ投資の詳細を発表するとの報道を受けて資本財銘柄が買われたことやハイテクセクターも買われたため堅調な展開となり、ダウは一時$120超上昇して、$70高で引け、ナスは0.54%高となりました。
・昨日のドル円は欧州時間はジリジリとした上げが続いて16:00の112.55から21:30には112.79まで上昇し、その後は112.55-75での揉み合いが続いていました。
しかしエッティンガー欧州委員が「英EU離脱に伴う精算金に関して著しい進展があった」「アイルランドと英国はBREXITの国境問題で合意に非常に近づいている」との発言でポンド円が急騰したためドル円もつられて上げ出して05:20には113.15まで上昇し、113.09でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り490万株、買い1,210万株 差引き720万株の買い越し。
金額ベース(5社)は買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:食品、鉄鋼、不動産、通信など
買い:化学、薬品、電機、小売、銀行、サービス、REITなど
売り買い交錯:自動車など
との観測。

★本日は12月限のMSQです。