2017年12月6日

・昨日のダウは税制改革法案への期待から小幅なプラス・マイナスを繰り返していましたが、午後半ば過ぎから徐々に売り物に押されて$109安で引けました。
ナスは直近売られていたハイテクセクターへ押し目買いが入ったため堅調に推移していましたが、ダウと同様に午後半ばから売られて小幅安の0.19%安となりました。

・本日の日経は明後日金曜日が12月限のMSQということもあって荒れやすい日でした。
前日終値22,622.38よりも97.00円安い22,525.38で寄り付き、22,500を挟んだ小動きがしばらく続き、10時半からは一段下げて22,400-470での揉み合いとなりました。
しかし昼休み中にトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認めるとの報道をきっかけに日経先物が180円急落したため後場は22,298で寄り付き、更に下げきちょいが続いて14時過ぎには503円安となる22,119まで下落しました。
その後は小幅戻して22,150-220での揉み合いが続いて、22,177.04（-445.34）で引けました。

 

 

日経先物
22,510で寄り付き、22,470-520で揉み合いが続いていましたが、10：35から一段安となって22,400-470での揉み合いとなりました。
しかし現物が前引けした直後にトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認めるとの報道が伝わると時間外のダウ先物と共に11：35から急落して11：40には22,250まで下落し、22,300近辺で揉み合った後、12：20から更に下げて12：25には22,220まで下落しました。
その後22,250近辺で揉み合った後13：15に22,150まで再度急落し、22,210までリバった後14：05には22,110まで下落しました。
そこからは22,160-200での揉み合いとなって、22,200（-410）▼1.81％で引けました。
現物は22,177.04（-445.34）▼1.97％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,143.47よりも0.26ポイント高い1,143.73で寄り付き、直後から上げ出して10：00に1,160まで上昇した後は小幅押し戻されて1,152近辺でのこう着となりました。
しかし昼休み中に日経先物が急落したため後場は1,148で寄り付いた後、すぐにマイテンして13：35には1,131まで下落しました。
その後は1,137近辺でのこう着が続いて、1,136.75（-6.72）▼0.59％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は112..40-70で方向感なく上下し、NYタイムになると112.60-85での上下が続き、04：30から小幅下げて112.56でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると112.60近辺で小動きの後8：30から下げ出して9：30には112.39まで下落しました。
そこからは112.40-55で揉み合っていましたが、11：35から急落して11：45には112.17まで下落しました。
その後は112.20-30で揉み合っていましたが、13：25から再度下げ出して14：50には112.06まで下落し、112.07で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,303.68よりも12.37ポイント安い3,291.31で寄り付き、前場はマイナス0.4-1.0%で推移し、後場になると一段安となってマイナス1.5%まで下落し、引けにかけては急速に戻して3,293.96（-9.71）▼0.29％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,180.64(-109.41)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,762.21(-13.15)
・昨日のダウは税制改革法案への期待から小幅なプラス・マイナスを繰り返していましたが、午後半ば過ぎから徐々に売り物に押されて$109安で引けました。
ナスは直近売られていたハイテクセクターへ押し目買いが入ったため堅調に推移していましたが、ダウと同様に午後半ばから売られて小幅安の0.19%安となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足