2017年11月30日

・昨日のNY株は7-9月GDP改定値が好結果だったことや長期金利の上昇で金融セクターが買われたためダウは朝方から$100超上昇してからも堅調に推移し$103高で引け、2日連続で史上最高値を更新しました。
一方ナスはハイテク株が売られたため下げ幅を大きく拡大する展開となり1.27%もの大幅下落となりました。

・本日の日経は前日終値22,597.20よりも4.63円高い22,601.83で寄り付き、すぐに22,502まで下げた後は前日終値を挟んだ方向感のない22,530-640での上下が続き、後場になると値幅が小さくなり22,600近辺でのこう着が続いていました。
しかし14時前から材料なく上げ出して14時半過ぎには22,748まで急伸し、22,724.96（+127.76）で引けました。

 

 

日経先物
22,640で寄り付き、直後から下げ出して9：10には22,510まで下落して22,540-570での揉み合いとなりました。
10：15から上げ出してプラテンして10：25には22,650まで上昇しましたが、そこからは急落して10：45には22,540まで下落しました。
その後は2,560-620で方向感のない上下が続いていましたが、13：55から材料なく急伸して14：05には22,730まで上昇して、22,720-750での揉み合いとなり、15：05には22,770まで上昇して22,760（+140）△0.62％で引けました。
現物は22,724.96（+127.76）△0.57％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,165.84よりも1.92ポイント安い1,163.92で寄り付き、直後から下げ出して9：55には1,148まで下落しました。
しかしそこからはジリ上げがひたすら続いて14：30にプラテンして1,166まで上昇し、1,167.20（+1.36）△0.12％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は111.35-65で上下していましたが、22：00のイエレンFRB議長の議会証言原稿で「米景気拡大はますます広がりを見せている」と伝わると早いペースで上げ出して112.06まで上昇し、22：30の7-9月GDP改定値も好結果や米長期金利上昇を受けて00：00には112.15まで上昇しました。
その後は押し戻されて01：40には111.69まで下落し、111.75-112.00での小動きが続いて、111.95でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると112円を挟んだ111.90-112.10での上下がひたすら続いていましたが、14：30から上げ出して112.18で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,337.86よりも9.22ポイント安い3,328.64で寄り付き、前場は前日終値近辺で小動きでしたが、後場になるとジリ下げとなってマイナス1.0%まで下落し、3,317.19（-20.67）▼0.62％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　23,940.68(+103.97)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,824.39(-87.97)
・昨日のNY株は7-9月GDP改定値が好結果だったことや長期金利の上昇で金融セクターが買われたためダウは朝方から$100超上昇してからも堅調に推移し$103高で引け、2日連続で史上最高値を更新しました。
一方ナスはハイテク株が売られたため下げ幅を大きく拡大する展開となり1.27%もの大幅下落となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足