昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年11月15日)

NY DOW    23,409.47(-30.23)
NASDAQ     6,737.87(-19.72)
CME(円建)  22,305
日経先物(夜間) 22,310

・昨日のNY株はIEAが来年の石油需要予測を下方修正したことで原油先物が下落したためエネルギーセクターが売られたことや前日大幅安したGEの経営再建計画が失望売りを誘って連日の大幅安となったことで一時$170近い下落となりました。
その後は徐々に戻して下げ幅を縮めてダウは$30安、ナスは0.29%安となりました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は16:00の113.66から17:20には113.90まで上昇しましたが、そこからはユーロが買われてドル売りの流れになったことで下落基調となり00:30には113.31まで下落しました。
その後リバって02:30に113.57まで上げましたが、再び押し戻されて113.30-45での小動きが続き113.45でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り720万株、買い580万株 差引き140万株の売り越し。
金額ベース(5社)は30億円の売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:食品、ゴム、商社、その他金融、通信など
買い:化学、保険など
売り買い交錯:電機、小売、陸運など
との観測。