東京市場ザラバ~FOMC控えて小動き~(2017年9月20日)

 

2017年9月20日

・昨日のNY株はFOMCを控える中、スプリントとTモバイルUSが合併交渉をしているとの報道で通信セクターが買われ、ダウは小幅高水準での堅調な動きが終日続き、$39高で8営業日続伸の6日連続で史上最高値を更新しました。
またナスも朝方はマイナスに転じる場面が何度かありましたが、午後になると小幅高での小動きが続き0.10%高で引けて4日ぶりに史上最高値を更新しました。

・本日の日経は今夜のFOMCを控えて様子見ムードが強く、前日終値20,299.38よりも1.95円高い20,301.33で寄り付き、高値20,339、安値20,272、値幅67円で前日終値を挟んだ小動きがひたすら続いて、20,310.46(+11.08)で引けました。

 

 

日経先物
20,140で寄り付き、9:00に20,190まで上昇しましたがすぐに押し戻されて前日終値20,150を挟んだ小動きとなりました。
11:40から一段高となって12:05に20,220まで上昇しましたが、後場に入ると12:40に押し戻されて再び前日終値近辺での小動きが続き、20,140(-10)▼0.05%で引けました。
現物は20,310.46(+11.08)△0.05%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,065.32よりも2.18ポイント高い1,067.50で寄り付き、直後から下げ出して9:20に1,059まで下落した後は戻して前日終値1,065近辺での小動きとなりました。
しかし後場になるとジリ下げとなって14:20には1,057まで下落し、1,059.97(-5.35)▼0.50%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は東京時間の上昇の反動からジリ下げがひたすら続き、またトランプ大統領の国連演説で「米国は軍事行動を取る用意や意志、能力がある」の発言もあって16:00の111.70から23:20には111.19まで下落しました。
その後リバとなり、01:20に「米共和党は暫定的な税制改革案で合意した」との報道で急伸して01:40には111.83まで上昇しましたが、そこからは急速に押し戻されて03:00には111.42まで再び下落し、111.59でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると今夜のFOMCを控えて111.45-65での小動きがひたすら続いて、111.44で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値3,356.84よりも4.66ポイント安い3,352.18で寄り付き、終日小幅高での推移が続き、3,366.00(+9.15)△0.27%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    22,370.80(+39.45)
NASDAQ     6,461.32(+6.68)
・昨日のNY株はFOMCを控える中、スプリントとTモバイルUSが合併交渉をしているとの報道で通信セクターが買われ、ダウは小幅高水準での堅調な動きが終日続き、$39高で8営業日続伸の6日連続で史上最高値を更新しました。
またナスも朝方はマイナスに転じる場面が何度かありましたが、午後になると小幅高での小動きが続き0.10%高で引けて4日ぶりに史上最高値を更新しました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足