昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年8月1日)

NY DOW    21,891.12(+60.81)
NASDAQ     6,348.12(-26.55)
CME(円建)  17,000
日経先物(夜間) 19,910

・昨日のNY株は原油が2か月ぶりに$50台に乗せる上昇をしたことで朝方から堅調な展開が続き、4営業日連続で史上最高値更新となる$60高で引けました。
ナスはアマゾン決算への失望売りの影響が続きハイテクセクターが売られたため、朝方マイナスに転じてからは軟調な展開が続き、0.42%安となりました。
・昨日のドル円は欧州・NYタイムでドル売りの流れとなり、16:00の110.76から04:00の110.21までジリジリとした下落がひたすら続き、110.25でNYクローズとなりました。
また月末だったことで00:00のロンドンフィキシングにかけてユーロドルに仕掛け的な買いが入り、ストップロスを巻き込んで1.1844まで上昇して2015年1月以来の高値となりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,000万株、買い750万株 差引き250万株の売り越し。
金額ベース(5社)は売り買い均衡。
米国系証券は売り買い均衡、欧州系証券は売り越し。
売り:食品、薬品、電機、銀行、不動産、サービス、通信など
買い:化学、薬品、電機、小売など
売り買い交錯:なし
との観測。