東京市場ザラバ~小動き~(2017年7月31日)

 

2017年7月31日

・先週金曜日のダウは朝方は欧州株の下落を受けて軟調だったものの、好決算を発表したシェブロンやゴールドマン・サックスなどの上昇で午後はプラス圏で堅調な展開が続き、$33高で引けて3日連続で史上最高値を更新しました。
一方ナスはアマゾン・ドット・コムやスターバックスが売られて終日マイナス圏での動きとなり、0.12%安で引けました。

・本日の日経は先週金曜日終値19,959.84よりも26.39円安い19,933.45で寄り付き、直後に19,891まで下落しましたが、そこからは反転してプラテンし、9時半前には19,983まで上昇しました。
その後はそれまでの高値安値を超えることはなく先週金曜日終値を挟んだ19,920-980での小動きがひたすら続いて、19,925.18(-34.66)で引けました。
 またドル円は7時に110.64で始まった後は下落が10時前には110.30まで下落しました。
そこからは「本邦長期資金の買いが観測された」との指摘の中リバって12時半前には110.59まで上昇しましたが、上値は重く再び押し戻されて110.51で15時となりました。

 

 

日経先物
19,930で寄り付き、9:00に19,900まで下落した後は戻して9:25には19,960まで上昇しました。
しかし再び売られ出して10:25には19,890まで下落し、その後は19,910-940での小動きが続きました。
13:15から小幅上げて先週金曜日終値を挟んだ19,930-960での小動きが続き、現物引けと同時に19,900まで下落し、19,940(-10)▼0.05%で引けました。
現物は19,925.18(-34.66)△▼000%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値1,162.94よりも3.71ポイント安い1,159.23で寄り付き、1,155-60で揉み合った後9:30から下げ出して10:50には1,144まで下落しました。
そこからはジリジリと戻して1,155近辺でのこう着となり、1,154.52(-8.42)▼0.72%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円はジリ上げとなって16:00の111.00から18:00には111.28まで上昇し、111.20近辺での小動きとなりました。
21:30に発表された4-6月期米GDP速報値は予想通りでしたが4-6月期米雇用コスト指数が予想を下回ったため発表直後に110.83まで急落し、その後は米10年債利回りの低下でドル売りの流れとなり、更に「北朝鮮がミサイルを発射した」との報道もあったため00:30の110.66まで下げ続けました。
その後110.80近辺で小動きが続いていましたが、03:30から再び下げ出して04:00には110.53まで下落し、110.72でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は110.64で始まった後は下げ基調が続いて9:50には110.30まで下落しました。
そこからはリバって12:20には110.59まで上昇しましたが、その後は再び押し戻されて14:10には110.46まで下落し、110.51で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
先週金曜日終値3,253.24よりも0.49ポイント安い3,252.75で寄り付き、しばらく先週金曜日終値近辺で小動きでしたが、前場半ばから一段高となり、後場はプラス0.4-0.7%での推移が続き、3,273.03(+19.79)△0.61%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    21,830.31(+33.76)
NASDAQ     6,374.68(-7.51)
・先週金曜日のダウは朝方は欧州株の下落を受けて軟調だったものの、好決算を発表したシェブロンやゴールドマン・サックスなどの上昇で午後はプラス圏で堅調な展開が続き、$33高で引けて3日連続で史上最高値を更新しました。
一方ナスはアマゾン・ドット・コムやスターバックスが売られて終日マイナス圏での動きとなり、0.12%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足