昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年6月22日)

NY DOW    21,410.03(-57.11)
NASDAQ     6,233.95(+45.92)
CME(円建)  20,100
日経先物(夜間) 20,110

・昨日のNY株は石油在庫は予想を上回る取り崩しでしたが原油価格が大幅下落したためエネルギーセクターが売られてダウは$57安となり、一方ナスはハイテクセクターが買われたため反発して0.74%高で引けました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は下落基調となり16:00の111.29から18:50には111.06まで下落しましたが、20:00にポンド円がホールデン英中銀金融政策委員会(MPC)委員の「年後半に金融刺激策の一部解除を支持」と発言で急騰したことに引っ張られてドル円も急伸して23:30には111.73まで上昇しました。 しかしその後はダウが軟調に推移したことや米10年債利回り低下を受けて下げが続いて03:30には111.23まで下落し、111.36でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り950万株、買い750万株 差引き200万株の売り越し。
金額ベース(5社)は5億円の買い越し。
売り:化学、薬品、銀行、REITなど
買い:石油・石炭、機械、小売など
売り買い交錯:電機、輸送用機器、不動産など
との観測。