2017年4月25日

・昨日のNY株は仏大統領選の第1回投票で中道系独立候補マクロン氏が首位になったことでフランスCACが4.14%など欧州株が軒並み大幅上昇したことや「トランプ米大統領は法人減税について15％を要請している」との税制改革案を26日に公表する方針を示したことで朝方から大幅高の水準での推移が終日続きダウは$216高、ナスは1.24%高で史上最高値を更新しました。

・本日の日経は前日終値18,875.88よりも3.32円安い18,872.56で寄り付き、本日が朝鮮人民軍創建85周年記念日に当たるため核実験やミサイル発射などの軍事行動への懸念があり、しばらくは前日終値を挟んだ小動きが続きました。
しかし何事も起きない安心感が高まり10時半からジリ上げとなって後場寄り付きの時には19,053まで上昇しました。
その後は19,000-50で小動きでしたが、14時半から一段高となって19,090まで上昇し、19,079.33（+203.45）で引けました。

 

 

日経先物
18,890で寄り付き、18,850-890で揉み合った後9：15から小幅上げて18,900-950での揉み合いとなりました。
10：35からジリ上げとなり11：30の19,070まで上げ続け、後場は18,990-19,060での上下が続いていましたが、14：30に19,050から19,110まで急伸した後は19,100近辺での揉み合いとなり、19,090(+150)△0.79％で引けました。
現物は19,079.33（+203.45）△1.08％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値988.29とほぼ変わらない988.47で寄り付き、9：15から一段高となって997まで上昇し、前場は993-999での小動きが続きました。
後場になるとジリジリとした上げが続いて13：30からは1,005近辺での小動きとなり、1,004.27（+15.98）△1.62％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は110.00-35での上下が続いていましたが、朝鮮人民軍創建85周年を翌日に控えて地政学リスクを懸念して23：00からジリ下げとなり00：50の109.69まで下げ続け、その後は109.65-95での上下となり、109.74でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると109.70-85での小動きの後8：30から下げ出して8：40には109.58まで下落しました。
そこから反転してからはジリ上げが続いて11：30には110.14まで上昇し、その後は110.00-20での小動きが続いて110.16で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,129.53よりも5.64ポイント安い3,123.89で寄り付き、直後にマイナス0.5%まで下げましたがすぐに反転してからはプラス0.0-0.5%での上下が続いて、3,134.57（+5.04）△0.16％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　20,763.89(+216.13)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,983.82(+73.30)
・昨日のNY株は仏大統領選の第1回投票で中道系独立候補マクロン氏が首位になったことでフランスCACが4.14%など欧州株が軒並み大幅上昇したことや「トランプ米大統領は法人減税について15％を要請している」との税制改革案を26日に公表する方針を示したことで朝方から大幅高の水準での推移が終日続きダウは$216高、ナスは1.24%高で史上最高値を更新しました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足