昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年3月30日)

NY DOW    20,659.32(-42.18)
NASDAQ     5,897.55(+22.41)
CME(円建)  19,165
日経先物(夜間) 19,140

・昨日のNY株は原油価格が石油在庫統計の結果を受けて大幅上昇したものの方向感のない展開が終日続きダウは小幅安、ナスは小幅高となりました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は東京時間の下落基調を引き継いで下げが続き、16:00の111.17から20:50には110.70まで下落しました。
その後はローゼングレン米ボストン連銀総裁が「今年4回の利上げは緩やかな軌道と整合する」の発言もあって戻して110.90-111.15での小動きが続き、111.02でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,330万株、買い960万株 差引き370万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(190億円)、買い(169億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:食品、その他製品、証券、陸運、サービス、ガス、通信、REITなど
買い:電機、商社など
売り買い交錯:建設、化学、機械、電力など
との観測。