先週金曜日と昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年3月21日)

  3/17(金) 3/20(月)
DOW 20,914.62(-19.93) 20,905.86(-8.78)
NASDAQ 5,901.00(+0.24) 5,901.53(+0.53)
CME(円建) 19,295 19,270
日経先物(夜間) 19,320

 

・昨日のNY株は10年債利回りの低下で金融セクターが軟調だったことやG20財務相・中央銀行総裁会議で「保護主義に対抗する」との文言が削除されたことへの警戒感もあってダウは小幅ながら3日続落となりました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は上昇して112.90まで上げましたが、21時からは10年債利回りの低下に同調して下落基調となり05:30には112.47まで下落して112.54でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,150万株、買い1,100万株 差引き50万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(179億円)、買い(180億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:鉄鋼、電機、小売、通信、REITなど
買い:食品、薬品、その他製品、銀行、サービス、ゲームなど
売り買い交錯:自動車、不動産など
との観測。