東京市場ザラバ~凪~(2017年3月17日)

 

2017年3月17日

・昨日のNY株はトランプ政権として初の2018会計年度予算教書の骨格を議会に提示し、期待されていた税制改革は盛り込まれませんでしたが売り材料にも買い材料にもならず、ダウ・ナス共に終日小幅な動きが続きました。

・本日の日経は昨日にFOMC・日銀決定会合・オランダ総選挙を無事通過しましたが、G20と3連休を控えていたことや大阪・豊中市の国有地の払い下げ問題に端を発した学校法人「森友学園」問題が混沌としてきたことで様子見ムードが終日続きました。
前日終値19,590.14よりも79.25円安い19,510.89で寄り付きいた後は、安値19,487-高値19,547の60円幅での小動きが終日続いて、19,521.59(-68.55)で引けました。

 

 

日経先物
19,330で寄り付き、19,320まで下げた後は上げ出して9:00には19,370まで上昇しました。
19,350-380で揉み合った後9:55に一段高となって19,410まで上昇し、その後は19,370-410のでベタ凪状態が続き、15:00に19,350まで下落して19,350(-90)▼0.46%で引けました。
現物は19,521.59(-68.55)▼0.35%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,051.84よりも3.33ポイント高い1,055.17で寄り付き、直後からジリ下げとなってマイテンしてからも下げ続けて11:10には1,031まで下落しました。
後場は1,030-35での小動きが続いて、1,034.62(-17.22)▼1.64%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は売られて16:40に112.89まで下落しましたが、そこからは戻して20:10には113.51まで上昇しました。
その後は112.95-113.45での上下が続き、ムニューシン米財務長官が「長期的なドル高は良いこと」との発言もありましたが大きな反応はなく、113.26でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると113.25-50での小動きがひたすら続いて、113.38で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値3,268.94よりも2.93ポイント高い3,271.87で寄り付き、前場は前日終値近辺で小動きでしたが、後場になると下げ基調となってマイナス1%超の下落となり、3,237.45(-31.49)▼0.96%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  20,934.55(-15.55)
NASDAQ  5,900.76(+0.71)
・昨日のNY株はトランプ政権として初の2018会計年度予算教書の骨格を議会に提示し、期待されていた税制改革は盛り込まれませんでしたが売り材料にも買い材料にもならず、ダウ・ナス共に終日小幅な動きが続きました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足