昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年3月2日)

NY DOW    21,115.55(+303.31)
NASDAQ     5,904.03(+78.59)
CME(円建)  19,565
日経先物(夜間) 19,590

・昨日のNY株はトランプ米大統領の議会演説で目新しいものはなかったものの大規模な減税やインフラ投資を好感して終日堅調な展開が続き、ダウは$21,000を突破して$303高、ナスも1.35%高の大幅上昇となりました。
・昨日のドル円は欧州時間は早朝の連銀総裁が追加利上げに積極的な発言を受けたドル買いの流れが続いていたことやトランプ米大統領議会演説後の上昇基調を引き継いで16:00の113.50から00:00には114.04まで上昇しました。
その後は押し戻されて03:30には113.47まで下落し、113.72でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り720万株、買い1,710万株 差引き990万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(79億円)、買い(203億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:化学、ゴム、卸売、銀行など
買い:機械、電機、保険、不動産など
売り買い交錯:小売、サービスなど
との観測。