先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2017年2月20日)

NY DOW    20,624.05(+4.28)
NASDAQ     5,838.58(+23.68)
CME(円建)  19,130
日経先物(夜間) 19,140

・先週金曜日のダウは朝方は欧州株の下落を受けて安く推移していましたが、その後はトランプ政権の減税策への期待から徐々に戻して小幅高で引けて7日連続で過去最高値を更新し、ナスは朝方マイテンする場面がありましたが終日ジリ上げの堅調な展開となって0.41%高で引けて2日ぶりに過去最高値を更新しました。
・先週金曜日のドル円は17:00から時間外の米10年債利回りが急速に低下したしたことや日経ナイトと欧州株が軟調に推移していたため17:00の113.42から19:10には112.70まで下落しました。
その後は112.70-113.00での上下が続くなかで22:40には112.61まで下落する場面があり、112.88でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り420万株、買い610万株 差引き190万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(117億円)、買い(41億円)で売り越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:金属、機械、電気機器、保険、不動産など
買い:化学、薬品、ゴム、商社、銀行など
売り買い交錯:サービスなど
との観測。