昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年1月5日)

NY DOW    19,942.16(+60.40)
NASDAQ     5,477.00(+47.92)
CME(円建)  19,625
日経先物(夜間) 19,660

・昨日のNY株は12月新車販売台数の好結果を受けてGMやフォードが上昇したことでダウは終日堅調な展開が続いて$60高で引け、ナスも同様に堅調に上昇して0.88%高となりました。
・昨日のドル円は欧州時間に入ると下げ基調となって16:00の118.04から00:30には117.04まで下落しました。
そこからは117.10-45での上下が続き、04:00のFOMC議事要旨で117.40から117.09まで急落しましたが、すぐに反転して04:40には117.74まで上昇しました。
しかしそこからは再び下げとなって117.28でNYクローズとなりました。
FOMC議事要旨では「幾人かのメンバーは今のところ緩やかな利上げペースが適切との認識を示した」「多くのメンバーがより速い利上げが必要となる可能性があると判断」など方向感のない内容でした。

外資系5社経由の注文動向 売り500万株、買い650万株 差引き150万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(110億円)、買い(109億円)で売り越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:ゴム、その他製品、倉庫など
買い:薬品、石油、保険、不動産など
売り買い交錯:機械、電機、自動車など
との観測。