昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年10月26日)

NY DOW    18,169.27(-53.76)
NASDAQ     5,283.40(-26.43)
CME(円建)  17,340
日経先物(夜間) 17,350

・昨日のNY株は3Mやキャタピラーの決算が芳しくなかったことやイラクが「減産に慎重な姿勢を示した」と伝わり原油価格が$49まで下落したことでダウ・ナス共に軟調な展開となりました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は104.40近辺で小動きでしたが、19:00から上げだして19:50には104.59まで上昇し、米10年債利回り上昇やポンドドルが急落したことをきっかけにドル円は21:50に104.78まで急伸し、22:20には104.87まで大きく上昇しました。 しかし米10年債利回りが下落したことやポンドドルが急反転して上昇したことで23:30から速いスピードで下げ出して01:20には104.11まで下落し、その後は104.15-30で上下して104.23でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,260万株、買い1,550万株 差引き290万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(199億円)、買い(250億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:建設、ゴム、自動車、商社、小売など
買い:食品、保険、その他製品、サービスなど
売り買い交錯:化学、電機、不動産など
との観測。