2016年10月5日

・昨日のNY株は米リッチモンド連銀ラッカー総裁の「物価の安定には早めの利上げが不可欠だ」との発言やECBが資産買い入れを段階的に減らすテーパリングの必要性を検討しているとの報道でダウは$140近くまで下げ幅を拡大し、ダウは$85安、ナスは小幅安で引けました。
・本日の日経はNY株安ながらも103円台まで接近した円安で前日終値16,735.65よりも52.24円高い16,787.89で寄り付いた後、一旦マイテンしましたが、その後はジリジリと上げて11時過ぎからは16,800円台前半での小動きが続いて、16,819.24（+83.59）で引けました。

日経先物
16,790で寄り付き、8：50に16,820まで上昇しましたが、9：05に反転して9：10には16,710まで下落しました。
しかしそこからは反転して10：20には16,820まで上昇し、一旦16,770まで押した後はジリ上げとなって11：50には16,850まで上昇しました。
その後は16,800-840での小動きがひたすら続いて、16,820（+100）△0.60％で引けとなりました。
現物は16,819.24（+83.59）△0.50％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値956.02よりも1.80ポイント高い957.82で寄り付き、すぐにマイテンした後は戻して9：25には959.49まで上昇しました。
そこからはジリ下げとなって再びマイテンしましたが、10：50から再度上げ出して957近辺での小動きとなりました。
後場になるとジリ上げとなって13：55には961.23まで上昇し、その後は959-961での小動きが続き、960.44（+4.42）△0.46％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は東京時間からの上昇基調が欧州・NYタイムでも続き、16：00の102.32から23：50には102.87まで上昇し、00：40にはECBのテーパリング検討の報道を受けて米10年債利回りと共に一段高となって102.94まで上昇し、02：00には102.96まで上昇しました。
その後は102.70-90での小動きとなって、102.88でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると102.80-95で小動きの後9：05から一段下げて9：35には102.67まで下落しましたが、そこからは戻して11：30には102.92まで上昇しました。
その後は102.75-90での小動きが続いて、102.90で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
国慶節で10月3日（月）～10月7日（金）まで休場です。

 

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　18,168.45(-85.40)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,289.66(-11.22)
・昨日のNY株は米リッチモンド連銀のラッカー総裁の「物価の安定には早めの利上げが不可欠だ」との発言やECBが資産買い入れを段階的に減らすテーパリングの必要性を検討しているとの報道でダウは$140近くまで下げ幅を拡大し、ダウは$85安、ナスは小幅安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足