2016年9月7日
・昨日のダウは8月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで発表直後に下落しましたが、その後は早期利上げ懸念の後退観測で切り返してプラス圏での動きが続き、小幅高で引けました。
またナスは終日プラス圏での堅調な展開となりました。
・本日の日経は昨夜のNY株は堅調でしたがドル円が23時のISM非製造業で急落した上に8時半に仕掛け的な売りで103.20から101.20まで2円近い大幅下落したことで144円下窓を明けた16,937で寄り付き、直後に16,903まで下落しました。
その後は日銀のETF買いなどの公的資金の下支え期待もあって下に押すことはなく、連日見られる光景となった19,930-980での小動きが続き、14時過ぎから小幅上げて17,012.44(-69.54)で引けました。
日経先物
16,900で寄り付き、16,880まで下落した後は16,900-920での揉み合いとなり、9:15からは上げ出して9:40には16,970まで上昇しました。
そこからは16,930-980での小動きが続いていましたが、14:15からジリジリと上げ出して14:40には17,010まで上昇し、16,990(-90)▼0.53%で引けとなりました。
現物は17,012.44(-69.54)▼0.41%でした。
マザーズ
前日終値939.58よりも4.29ポイント低い933.87で寄り付き、9:15にプラテンしてからはジリジリとした上げが引けまで続いて、956.93(+17.35)△1.85%で引けとなりました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は103.20-45で上下していましたが、23:00の8月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで急激なドル売りとなって103.19から23:50には102.04まで下落し、その後は102.00を挟んだ展開となり、3:35には101.92まで下落し、101.98でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると102.00-15で小動きでしたが8:30に仕掛け的な売りで102.00から101.23まで77pips急落し、101.30-70で上下した後10:40には101.19まで下落しました。
その後は101.40近辺での小動きが続いて101.37で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
終日ジリ上げが続きました。
上海総合指数
前日終値3,090.71とほぼ変わらない3,091.33で寄り付き、小幅高水準で推移していましたが引けにかけて売られて3,091.93(+1.22)△0.04%で引けとなりました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 18,538.12(+46.16)
NASDAQ 5,275.91(+26.01)
・昨日のダウは8月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで発表直後に下落しましたが、その後は早期利上げ懸念の後退観測で切り返してプラス圏での動きが続き、小幅高で引けました。
またナスは終日プラス圏での堅調な展開となりました。