2016年8月31日
・昨日のNY株はフィッシャーFRB副議長の「完全雇用に近づいている」、利上げについては「経済情勢次第だ」との発言で早期利上げへの警戒感やEUのアップルへの巨額の追徴課税命令などを嫌気して売りが先行して終日マイナス圏で推移する展開となり、ダウ・ナス共に小幅ながら下落しました。
・本日の日経はNY株は軟調でしたがドル円が103円台まで上昇したことで132円高い16,857で寄り付き、底固い展開となり、前場は16,830-890、後場は16,860-920での小動きが続いて、16,887.40(+162.04)で引けました。
日経先物
16,860で寄り付き、直後から上げ出して8:50に16,890まで上昇しましたが、そこからは16,870-890での小動きとなりました。
13:05に16,910まで上昇する場面がありましたが伸びはなく、16,880近辺での小動きとなり、引けにかけては再び上げて14:40に16,920まで上昇し、16,890(+150)△0.90%で引けとなりました。
現物は16,887.40(+162.04)△0.97%でした。
マザーズ
前日終値899.56よりも2.75ポイント高い902.31で寄り付き、直後から下げとなって10:40には895.28まで下落し、896-898でのこう着となりました。
しかし13:00からジリ上げとなり14:35には905.56まで上昇し、903.91(+4.35)△0.48%で引けとなりました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は102.20-45で上下していましたが、21:40からドル買い・円売りの流れが強まり03:10の103.13まで上昇が続き、102.95でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると102.90近辺で小動きの後、9:30から上げ出して仲値にからめて9:50には103.22まで上昇しました。
しかしそこからは押し戻されて103.00近辺での小動きとなり、103.10で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
寄り後から下げとなり、小動きの後引けにかけても下落しました。
上海総合指数
前日終値3,074.68よりも1.76ポイント低い3,072.92で寄り付き、前場後半にプラテンしてからは小幅高水準のプラス圏での動きが続いて、3,085.49(+10.81)△0.35%で引けとなりました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 18,454.30(-48.69)
NASDAQ 5,222.99(-9.34)
・昨日のNY株はフィッシャーFRB副議長の「完全雇用に近づいている」、利上げについては「経済情勢次第だ」との発言で早期利上げへの警戒感やEUのアップルへの巨額の追徴課税命令などを嫌気して売りが先行して終日マイナス圏で推移する展開となり、ダウ・ナス共に小幅ながら下落しました。