東京市場ザラバ～リオ五輪閉幕・安倍マリオ～（2016年8月22日）

2016年8月22日

・先週金曜日のNY株は朝方は早期利上げ懸念で軟調でしたが、原油価格の上昇を受けて下げ幅を縮めて、ダウ・ナス共に小幅安で引けました。
・8/21にフィッシャーFRB副議長が「2016年の利上げが依然として検討されている」との見解を示したほか、黒田東彦日銀総裁が9月にまとめる「総括的な検証」で「追加的な緩和措置を講じる可能性は十分ある」との発言でドル買い・円売りなってドル円は100.17のNYクローズから42pips上窓を明けた100.59で東京時間7時となりました。
・本日の日経は54円上窓を明けた16,599で寄り付きましたが、直後から下げて16,550を挟んだ小動きとなり、11時前から小幅上げてからは16,600手前での動きが続きました。
その後は16,600前後での小動きが引けまで続き、16,598.19（+52.37）となりました。
・また相場とは関係ありませんが、本日の昼にリオデジャネイロ五輪の閉会式の2020年東京五輪引き継ぎセレモニーで安倍総理がマリオの恰好で登場して話題となっていました。（画像は共同通信より転載）

日経先物
16,550で寄り付き、直後から上げ出して9：00には16,610まで上昇しました。
しかしそこからは反転して9：20には16,520まで下落し、16,520-550で小動きとなりました。
その後は11：05と13：00に16,600まで上昇する場面がありましたが、いずれもすぐに押し戻されて16,550-600での小動きが続いて、16,570（+50）△0.30％で引けとなりました。
現物は16,598.19（+52.37）△0.32％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
先週金曜日終値913.47よりも2.09ポイント高い915.56で寄り付き、直後から下げが続いて10：50には901.65まで下落しました。
その後は900-905での小動きとなって、902.70（-10.77）▼1.18％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円は100.00-40で方向感のない上下が続き、100.17でNYクローズとなりました。
8/21（日）にフィッシャーFRB副議長が「2016年の利上げが依然として検討されている」との見解を示したほか、黒田東彦日銀総裁が9月にまとめる「総括的な検証」で「追加的な緩和措置を講じる可能性は十分ある」との発言でドル買い・円売りとなってドル円は100.17のNYクローズから42pips上窓を明けた100.59で東京時間7時となりました。
その後は8：00に100.27まで押し戻された後は反転して上昇基調が続いて14：50の100.93まで上げ続け、100.87で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　