東京市場ザラバ～Brexit暴落明けの月曜日～（2016年6月27日）

2016年6月27日

・先週金曜日は英国が国民投票でEU離脱となったことで欧州株は大幅に下落し、NY株も朝方から$500超の下落幅の動きとなってダウ・ナス共に大幅下落となりました。
・先週金曜日にBrexitショックで1286円安もの大暴落から土日を挟んだ本日の日経は201円高で寄り付いた後は上値は重いながらも下値も固く15,200円を挟んだ動きが続き、15,309.21（+357.19）で引けました。
またドル円は101.50-102.50での方向感のない上下が続きました。

日経先物
15,120で寄り付き、9：05に15,160まで上げた後は下げ出して9：20には14,990まで下落しました。
そこからはジリジリと戻して15,080-180での上下が続き、12：00に15,230まで上げた後は15,200を挟んだ小動きとなりました。その後は13：35に15,110まで下落する場面がありましたが、更に押すことなく再び15,200を挟んだ動きが続き、引け前の14：55から一段上げて15,330まで上昇し、直前に上に飛んで15,360（+410）△2.74％で引けとなりました。
現物は15,309.21（+357.19）△2.39％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
先週金曜日890.67よりも8.47ポイント高い899.14で寄り付き、ジリ上げとなって940近辺でこう着となりました。
後場になると924-936での小動きが続いて、932.42（+41.75）△4.69％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円は東京時間に英・EU離脱で大幅下落し、欧州時間序盤は103.00近辺で上下し、19：20から一段下げて102.00-80で上下となり、NYタイムになると102.20近辺でこう着が続いて102.24でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は47pips下窓を明けた101.77で始まり、100.90-101.30での上下となり、9：00に102.43まで上げた後は102.15-35での上下となりました。
10：30から一段下げて101.60近辺で小動きとなり、午後になると101.45-95での上下となり、101.70で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　