先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2016年6月6日)

NY DOW    17,807.06(-31.50)
NASDAQ     4,942.52(-28.85)
CME(円建)  16,330
日経先物(夜間) 16,280

・先週金曜日のダウは5月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想16.0万人増から3.8万人増と大幅に下回る結果となり、朝方は$130超の下落でしたが、ジリジリと戻して下げ幅を縮めて引けました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間は108.70-109.05で上下して、21:30の雇用統計の時は108.79でした。
発表で結果が大幅悪化だったことで108.79から107.77まで102pips急落し、更に下げが続いて00:10には106.60まで下落しました。
その後は上値の重い展開となって106.55-95で上下し、05:10には106.49まで下落して106.54でNYクローズとなり、発表直後の108.79からは225pipsもの大幅下落となりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,010万株、買い590万株 差引き420万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(146億円)、買い(117億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:化学、保険、不動産、サービスなど
買い:建設、石油、電機、精密、自動車、小売など
売り買い交錯:機械、銀行、通信など
との観測。

 

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