先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2016年5月9日)

NY DOW    17,740.63(+79.92)
NASDAQ     4,736.15(+19.06)
CME(円建)  16,080
日経先物(夜間) 16,020

・先週金曜日のNY株は雇用統計が予想を下回ったことで景気への不安から売られましたが、午後になると早期追加利上げの後退観測から上昇となり、ダウ・ナス共にプラスで引けました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間は106.90近辺での小動きが続き、雇用統計発表直前に下げて21:30は106.74でした。
発表で106.74から106.43まで急落し106.50近辺で揉み合っていましたが、22:00から切り返して22:40には106.96まで上昇して雇用統計後の下げが行って来いとなりました。
その後は押し戻されて106.55-75で上下していましたが、NY株が堅調な展開になったことで02:00から上げ出して04:10には107.22まで上昇し、107.08でNYクローズとなりました。

★雇用統計後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2016年5月7日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

外資系5社経由の注文動向 売り1,640万株、買い1,740万株 差引き100万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(194億円)、買い(211億円)で買い越し。
米国系証券は売り買い均衡、欧州系証券は買い越し。
売り:建設、紙パ、薬品、ゴム、銀行、通信など
買い:化学、鉄鋼、機械、小売、サービス、陸運など
売り買い交錯:食品、電機、自動車、不動産など
との観測。

 

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