先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2016年2月29日)

NY DOW    16,639.97(-57.32)
NASDAQ     4,590.47(+8.27)
CME(円建)  16,315
日経先物(夜間) 16,410

・昨日のNY株は10-12月期米GDP改定値が予想を上回る結果だったことで早期利上げ懸念となったことや原油価格の下落でダウは午後はマイナス圏での動きとなり、ダウは小幅安、ナスは小幅高で引けました。
・昨日のドル円は10-12月期米GDP改定値や1月PCEなどが強い結果となったことや直近売り込まれていた反動から大幅上昇となりました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間は112.70-113.10で上下していましたが、22:30のGDP改定値発表直後からドル買いの流れが強まり急伸すると01:00の113.98まで上げ続けました。
その後は113.70-114.00で揉み合いが続き、113.96でNYクローズとなりました。
★また週末行われたG20で通貨安回避が共同声明に盛り込まれ、通貨下落見込まれる決定は事前に通知することが合意されました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,750万株、買い1,560万株 差引き190万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(195億円)、買い(196億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:ゴム、電機、自動車、小売、銀行、証券、陸運など
買い:水産、食品、商社、不動産など
売り買い交錯:化学、通信など
との観測。

 

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