昨日と一昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年2月12日)

 

  2/10(水) 2/11(木)
DOW 15,914.74(-99.64) 15,660.18(-254.56)
NASDAQ 4,283.59(+14.83) 4,266.84(-16.75)
CME(円建) 15,545 15,195
日経先物(夜間) 15,870

 

・昨日のNY株は原油価格の下落やアジア・欧州株の下落を受けて軟調な展開となってダウは一時400ドル近く下げ、引けにかけては戻して下げ幅を縮めました。
・昨日のドル円は一昨日のイエレンFRB議長議会証言での利上げ先送り観測からのドル売りやリスク回避の円買いの流れが続き、朝からジリ下げが続いて17:40には110.91まで下落しました。
その後は111.00-90で上下していましたが、21:20に介入警戒から111.49から113.11まで一気に162pips上昇しました。
しかしすぐに押し戻されて112.20近辺で揉み合いとなり、22:40に112.69まで上げた後は再び下げ基調になって01:45には111.57まで下落し、その後は逆に上昇基調となって112.37でNYクローズとなりました。

★2/11のイエレンFRB議長証言後の動きは、イエレンFRB議長議会証言後のNY市場の動き(2016年2月11日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

外資系5社経由の注文動向 売り2,810万株、買い1,700万株 差引き1,110万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(275億円)、買い(160億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:食品、小売、銀行、通信など
買い:化学、海運、サービス、ガス、REITなど
売り買い交錯:電機、自動車、保険など
との観測。

★本日はSQです。

 

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