昨日のNY市場と外資系注文動向(2015年12月17日)

NY DOW    17,749.09(+224.18)
NASDAQ     5,071.13(+75.77)
CME(円建)  19,320
日経先物(夜間) 19,140

・昨日のNY株は朝方は高く始まりましたが徐々に売られて前日終値近辺で小動きとなってFOMCを待つ形となりました。
04:00の発表で政策金利を0.25-0.50%に引き上げ、イエレンFRB議長会見で今後の利上げペースは緩やかになる見通しを示したことで政策金利発表直後はマイテンしましたがすぐに切り返して強い上昇となり、ダウ・ナス共に大幅続伸となりました。
・昨日のドル円は欧州時間から121.70-122.10で上下して04:00のFOMCの時は121.71でした。
発表で121.71から122.29まで急伸しましたがすぐに押し戻されて04:40には121.36まで下落しました。
しかしイエレンFRB議長会見内容が伝わり出すと再び上げ出して05:30には122.42まで上昇し、122.23でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,620万株、買い1,590万株 差引き30万株の売り越し。
金額ベース(6社)は、売り(295億円)、買い(304億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:食品、証券、不動産、通信など
買い:化学、ゴム、機械、自動車、商社、その他金融、保険、陸運など
売り買い交錯:薬品、銀行、サービス、電力など
との観測。

 

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