先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年12月14日)

NY DOW    17,265.21(-309.54)
NASDAQ     4,933.46(-111.71)
CME(円建)  18,680
日経先物(夜間) 18,650

・先週金曜日のNY株は原油価格が36ドルを割り込んで約7年ぶりの安値を付けたことやハイイールド債に投資する債券ファンドが流動性枯渇を理由に解約制限して清算するとの報道などで朝方から大幅安水準で推移してダウ・ナス共に大幅下落となりました。
・先週金曜日のドル円は株安に対するリスク回避の動きで東京時間からの軟調な地合いを引き継いで欧州・NYタイムでも下落が続いて02:20の120.58まで下げ続け、その後は小幅戻して120.85でNYクローズとなりました。
また米・10年国債利回りは急低下して2.132%でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,450万株、買い1,090万株 差引き360万株の売り越し。
金額ベース(6社)は、売り(201億円)、買い(142億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:食品、精密、商社、小売、銀行、通信など
買い:紙パ、薬品、電機、その他金融、海運、空運など
売り買い交錯:化学、機械、自動車など
との観測。

 

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