昨日のNY市場と外資系注文動向(2015年12月3日)

NY DOW    17,729.68(-158.67)
NASDAQ     5,123.22(-33.08)
CME(円建)  19,870
日経先物(夜間) 19,980

・昨日のNY株は11月ADP雇用統計が好結果でしたが大きな反応はなく、イエレンFRB議長講演で12月利上げ実施を示唆する内容だったことや12/4のOPEC総会で減産見送りの観測から原油先物が40ドルを割り込み4%近い大幅下落となったこと、ロサンゼルス近郊での銃乱射事件などでジリ下げが続き、引けにかけては下げ足を速めて下げ幅を拡大しました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は123.00-20で小動きとなり、11月ADP雇用統計が好結果だったことで上昇基調となって22:15の123.12から02:25の123.67まで上昇し続けました。
そこからは押し戻されて123.50近辺で揉み合っていましたが、NY株や原油価格が下げ幅拡大していったため急速に売られて04:45には123.09まで下落してADP後の上昇分が行って来いとなり、123.21でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,810万株、買い1,720万株 差引き90万株の売り越し。
金額ベース(6社)は、売り(264億円)、買い(283億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:紙パ、その他製品、サービス、空運、通信など
買い:食品、薬品、電機、小売、証券、保険など
売り買い交錯:化学、機械、自動車、銀行など
との観測。

 

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