先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年11月9日)

NY DOW    17,910.33(+46.90)
NASDAQ     5,147.12(+19.38)
CME(円建)  19,460
日経先物(夜間) 19,430

・先週金曜日のNY株は10月雇用統計が非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回る好結果だったことで、発表直後に株安・ドル買いの流れとなりました。
しかし金利上昇で恩恵を受けるとの思惑で金融関連株が買われたことで持ち直して、ダウ、ナス共に小幅高で引けました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間は121.90近辺での小動きが続いて22:30の雇用統計発表の時は121.85でした。
発表で予想を大幅に上回る好結果だったことで121.85から123.00まで115pips急伸し、そこから更に上げて01:30には123.23まで上昇しました。
その後は123.20近辺でこう着となって、123.13でNYクローズとなりました。

★先週金曜日の雇用統計後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2015年11月7日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

外資系6社経由の注文動向 売り1,150万株、買い1,280万株 差引き130万株の買い越し。
金額ベース(6社)は、売り(151億円)、買い(203億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:食品、薬品、鉄鋼、卸売、小売、証券、REITなど
買い:鉱業、建設、ガラス、機械、電機、サービスなど
売り買い交錯:化学、自動車、銀行、通信など
との観測。

 

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