先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年8月3日)

NY DOW  17,689.86(-56.12)
NASDAQ   5,128.28(-0.50)
CME(円建)  20,600
日経先物(夜間) 20,530

・先週金曜日のダウは6月雇用コスト指数(ECI)の伸びが史上最少となったことや、7月ミシガン大学景況感指数が予想を下振れたことで利上げへの警戒感後退で上昇する場面がありましたが、NY原油先物が4ヶ月ぶりの安値まで下落したことやエクソンモービルやシェブロンが大幅減益になったことで午後はマイナス圏で推移して引け、ナスは小幅安でした。
・ドル円は欧州時間序盤はジリ上げとなって21:10には124.37まで上昇しましたが、21:30の6月雇用コスト指数(ECI)の伸びが史上最少となったこと124.33から123.74まで59pips急落し、更に下げて22:20には123.52まで下落しました。
その後は下げの半値を戻して03:50には124.02まで上昇し、123.94でNYクローズとなりました。
★8/1(土)にTPP交渉閣僚会合が閉幕し、最先端のバイオ医薬品の開発データ保護期間の扱いや、乳製品や自動車の市場開放問題で12カ国全体の大筋合意は見送りとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,040万株、買い1,170万株 差引き130万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(181億円)、買い(245億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:薬品、金属、自動車、銀行、電力など
買い:食品、電機、小売、その他金融、サービス、ゲームなど
売り買い交錯:化学、機械、不動産、通信など
との観測。

 

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