2015年7月29日
・昨日のダウは寄りから上昇して3時となり、FOMCで米景気の堅調さを確認したことで買い安心感から一段高となって引け、ナスダックも引けにかけて上昇しました。
ドル円はFOMC声明で労働・住宅市場の改善について指摘があったことなどからドル買いの流れとなり124円台に入りました。
・本日の日経は寄り直後から上昇して更に11時からは一段高となり、後場になると押し戻されましたが、引け前に急伸して引けとなりました。
★FOMC声明は、FOMC声明全文(2015年7月30日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)
日経先物
20,450で寄り付き、直後から上げ出して9:35には20,540まで上昇し、20,510-530で揉み合いとなり、10:45から再び上げ出して11:10には20,580まで上昇しました。
その後は押し戻されて、20,490-530での揉み合いとなり、14:00から小幅上げて20,550まで上昇しましたが伸びはなく、14:50には20,480まで下落しましたが、そこからは急伸して15:00には20,570まで上昇して、20,560(+260)△1.28%で引けとなりました。
現物は20,522.83(+219.92)△1.08%でした。
マザーズ
前日終値961.82よりも1.89ポイント高い963.71で寄り付き、ジリ下げとなって 951-958での小動きが続いて953.34(-8.48)▼0.88%で引けとなりました。
ドル円(チャートは15:00時点)
・昨日の欧州時間序盤は123.55-75で上下し、01:10には123.93まで上昇して03:00のFOMC発表の時は123.69でした。
結果はFF金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置きでFOMC直後に123.50まで下落しましたが、すぐに反転して124.00まで上昇し、労働・住宅市場の改善について指摘があったことなどからドル高の流れとなって更に04:10には124.01まで上昇し、123.92でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると123.85-124.00で小動きとなりましたが、9:00から上げ出して11:00には124.18まで上昇しました。
その後は124.05-17で小動きとなって、124.11で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
前場はジリ下げとなり、後場に小幅戻して15時となりました。
左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
上海総合指数
前日終値3,789.17よりも15.38ポイント低い3,773.79で寄り付き、前日終値を挟んでの上下が続いていましたが、後場半ば過ぎから下げ出して3,705.77(-83.40)▼2.20%で引けとなりました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 17,751.39(+121.12)
NASDAQ 5,111.73(+22.53)
昨日のダウは寄りから上昇して3時となり、FOMCで米景気の堅調さを確認したことで買い安心感から一段高となって引け、ナスダックも引けにかけて上昇しました。