昨日のNY市場と外資系注文動向(2015年6月19日)

NY DOW  18,115.84(+180.10)
NASDAQ   5,132.95(+68.07)
CME(円建)  20,120
日経先物(夜間) 20,120

・昨日のNY株はフィラデルフィア連銀製造業景況指数やコンファレンスボード景気先行指数が予想を上回ったことやドル高の一服、また昨日のFOMC声明で利上げのペースや緩やかになるとの買い安心感からダウ、ナス共に大幅上昇となり、ナスダックは終値での史上最高値を更新しました。
・ドル円は欧州時間は下げが続き19:10には122.54まで下落し、そこからは122.70近辺で小動きとなりました。
その後21:30の5月CPIが予想より悪かったことで122.47まで下落しましたがすぐに戻し、23:00の6月フィラデルフィア連銀景況指数が予想を大幅に上回る好結果だったことから上げ出して01:30には123.15まで上昇し、123.00近辺で小動きの後小幅下げて122.91でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,710万株、買い1,420万株 差引き290万株の売り越し。
金額ベース(6社)では、売り(231億円)、買い(204億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:鉱業、建設、紙パ、化学、機械など
買い:ガラス土石、電機、精密、商社、サービス、電力など
売り買い交錯:自動車、小売、銀行、不動産など
との観測。

 

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