先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年5月25日)

NY DOW  18,232.02(-53.72)
NASDAQ   5,089.36(-1.43)
CME(円建)  20,365
日経先物(夜間) 20,370

・昨日のNY株はメモリアルデーを控えて薄商いの中、イエレンFRB議長が講演で景気の改善が続けば、年内の金利引き上げを行うことが適切との認識を示したことで、早期利上げへの警戒感からダウ・ナス共に下落しました。
・ドル円は欧州時間序盤は120.70-121.00で小動きでしたが、21:30の4月CPIが予想を上回ったことで120.82から121.52まで70pips急伸し、22:10には120.56まで上昇しました。
その後、イエレンFRB議長講演内容も支援材料になって121.35-55での揉み合いが続き、121.55でNYクローズとなりました。


外資系6社経由の注文動向 売り730万株、買い850万株 差引き120万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(95億円)、買い(154億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:建設、機械、自動車、その他金融など
買い:陸運、通信など
売り買い交錯:食品、薬品、化学、電機、銀行、保険、不動産、サービスなど
との観測。

 

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