昨日のNY市場と外資系注文動向(2015年3月19日)

NY DOW  18,076.19(+227.11)
NASDAQ   4,982.83(+45.39)
CME(円建)  19,395
日経先物(夜間) 19,380

・昨日のNY株はFOMC声明で「忍耐強く」の文言は削除されましたが、早期利上げ観測が後退したことで急上昇して大幅高となりました。
・ドル円は「忍耐強く」の文言は削除されましたが、「ドルの上昇は低インフレの長期化を意味する」とのイエレンFRB議長の発言でドルが売られ、ストップロスを誘発して大幅下落となりました。
欧州時間は121.20近辺で上下していましたが、23:50から下げ出して03:00のFOMC声明発表の時は120.89でした。
発表で120.89から120.45まで44pips急落し、すぐの戻った後再び下げ出して、5:00には120.69から119.28まで141pips急落しました。
そこからは戻して120.20でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,560万株、買い1,630万株 差引き70万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(284億円)、買い(280億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:食品、精密、その他製品、商社、証券など
買い:建設、保険、不動産、サービス、陸運など
売り買い交錯:電機、機械、小売、銀行、通信など
との観測。

 

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