東京市場ザラバ~18,000円での小動き~(2015年2月16日)

2015年2月16日

先週金曜日のダウが18,000ドルを超えて引けましたが、8:50に発表された日本GDPが予想より悪化したことで、日経はCME(円建て)清算値18,055よりも45円低い18,010で寄り付きました。
寄り後に18,000円を割り込みましたが、すぐに戻してからは18,000円を挟んでの小動きが引けまで続き、現物は18,000超、先物は18,000には届かずに引けとなりました。

結果
08:50 第4四半期GDP・一次速報 [前期比] 予想:+0.9% 結果:+0.6% (前回:-0.5% 修正値:-0.6%)
08:50 第4四半期GDP・一次速報 [前期比年率] 予想:+3.7% 結果:+2.2% (前回:-1.9% 修正値:-2.3%)

日経先物
18:010で寄りつき、9:05に17,970まで下がった後は上げ出して9:40には18,070まで上昇しました。
そこからは小幅押し戻されて18,010-040で小動きとなりました。
その後12:30から再び小幅下げて17,980-18,020での小動きとなり、15:00に17,970まで下げ、17,990(+30)△0.17%で引けとなりました。
現物は18,004.77(+91.41)△0.51%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値868.79とほぼ変わらない868.38で寄り付き、 ジリ下げとなって9:55には861.33まで下落しました。
そこからは860-866で小動きが続いて、863.89(-4.90)▼0.56%で引けとなりました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日15:00の118.49から上げ出して17:30には118.97まで上昇し、118.80-95で揉んだ後21:00から再び上げて21:10には119.19まで上昇しました。
しかしそこからは押し戻され、00:00の2月ミシガン大消費者信頼感指数が予想より悪化したことで118.99から118.58まで急落し、その後は118.60-80で小動きとなって118.74でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は30pips下窓を明けた118.44で始まり、すぐに上げ出して8:45には118.77まで上昇しました。
そこからは118.55-75で上下した後12:35から下げ出して12:50には118.35まで下落しました。
その後は小幅に上昇して118.51で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
前場は小動きで、後場に入ると小幅下げて小動きとなっていました。
13:30から急伸しましたが、13:55に146.96を付けた後は下落して上昇分が行って来いとなりました。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
先週金曜日終値3,203.83よりも2.31ポイント高い3,206.14で寄り付き、前場は先週金曜日終値近辺で小動きでしたが、後場に入ると上昇して3,222.36(+18.54)△0.58%で引けとなりました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  18,019.35(+46.97)
NASDAQ   4,893.84(+36.22)
先週金曜日のNY株はユーロ圏GDPの好結果で欧州株が上昇したことやギリシャ債務問題の不安感が後退したこと、また原油相場の上昇でダウ・ナス共に上昇し、ダウは18,000ドル超で引けとなりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

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